「明るい未来を作り出すICT」
途上国と先進国の間に見られる様々な格差は、未だに大きなものがあります。しかし、ICT4D(※1)やICT4E(※2)といった情報通信技術の活用によって格差が解消されつつある事例も、近年では認められるようになりました。
例えば、インターネットによって高度な学びにアクセスできるようになった人の数は計り知れません。今までは首都の限られた人にしか届かなかった奨学金の要項が、地方でも確認できるようになりました。また、Eメールによって実現するようになったビジネスも多くあります。エチオピア系アメリカ人がエチオピア国内で経営するオシャレなカフェは、国を越えた情報のやり取りが簡単になったからこそ成り立っています。
情報技術を活用することで、途上国と先進国に横たわる教育格差や経済格差を縮める。この命題に対して調査・研究していくことが、当学会の目的です。
(※1)ICT4Dとは、Information and Comunication Technologyfor Developmentの略で、
「情報通信技術を生かした社会開発」という意味。
(※2)ICT4Eとは、Information and Comunication Technologyfor Educationの略で、
「情報通信技術を生かした教育」という意味。